暑中見舞いの意味合いは?歴史と起源と由来について

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暑中見舞いは元々どんな意味あいがあったのしょうか?起源や由来、歴史について知っていると豆知識として面白いかもしれません。今回は、暑中見舞いの意味合い、その歴史、起源と由来についてまとめました。

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暑中見舞いの意味合い

暑中見舞いは、文字通りにとれば「一年で暑さがもっとも厳しい中で、相手の健康を気遣う」というニュアンスがあります。

現在では、形骸化(単なる形だけの儀礼)になっている部分も否めません。現代にのこる暑中見舞いとは、もともとどういう意味合いだったのでしょうか?

歴史からみる暑中見舞いと 由来となったお盆の風習

暑中見舞いの元となる風習は、実はお盆にありました。かつての日本人は1年を現在の半々の時期で割り振りしてました。片方の始まりが正月、もう片方の始まりがお盆でした。そして、そのお盆の里帰りで、昔の人は祖先にお供え物をしてました。お盆にお供えをする習わしが、暑中見舞いの歴史の始まりになります。

・暑中見舞いとお中元の起源

祖先のお供え物をする風習は、やがてお世話になった人に対する挨拶と品物を渡す習慣になりました。

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昔の人は期の始まりであるお盆に、贈答品を持って「今期もよろしく」と挨拶をして回り、地域の絆を深めていました。また、江戸時代では、ご近所や親戚関係、武家仲間などの家を、回っていました。身分の低い人は訪問回りをし、身分の高い人は訪問を受けるのが当時の習わしでした。ですが、遠くにいる人物には時間的な問題で挨拶回りが難しかったので、当時の高貴な人々は、贈り物や書状を、飛脚便などで郵送していました。これが暑中見舞いとお中元の始まりです。

余談ですが、現代において、何か人と親しくなりたい場合には手土産をもっていく風習が残っています。文字だけでなく、品物を渡す事によって気持ちを伝える風習は古来から来ていると思うと、日本人の本質的な部分はあまり変わっていないのだな、と気付かされますよね。なんとなく、土着な感じがして微笑ましいなと思います。

・暑中見舞いハガキと郵便制度 

この習慣は、ハガキの普及とともに簡略化されました。

明治時代の初頭にハガキ郵便配達が始まりました。それをきっかけに、遠方以外の人にも挨拶状を送るようになりました。そして、大正時代には、ハガキをつかってお盆の挨拶回りをする事、つまり暑中見舞いハガキを送る事が通例になっていきました。大正元年が西暦1912年ですので、暑中見舞いハガキの習わしは、比較的歴史が浅いですよね。

近年ではPCやカメラ付きのスマホを個人が持ち始め、コンビニや家庭にプリンターがごく普通に置かれるようになりました。結果として、印刷した暑中見舞いを自作する人もそれなりに増えたようです。時代の影響をうけて、暑中見舞いはお供え物から、あいさつ回り、ハガキの自筆、カラープリンター印刷と変遷を辿ったようです。

【まとめ】暑中見舞いの意味合いは?歴史と起源と由来について

江戸時代にあった挨拶回りを起源とした暑中見舞い。

現代においてはだいぶ簡略化されましたが、暑中見舞いに手書きの一文を添えるなり、お中元にそれなりのモノを送る習慣は残っています。年賀状ほどメジャーな習慣ではないですが、お世話になった人に対する気持ちを伝える習慣は、やはり素敵なものですよね。

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(随時執筆予定)

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